11月29日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比156円05銭安の3万8193円01銭で午前中の取引を終えた。一時362円09銭安の3万7986円97銭まで売られる場面があった。朝方に発表した東京都区部消費者物価指数が日銀による追加利上げの思惑につながり、円高基調になったことが嫌気された。ただ下値で押し目買いが入っており支えになっているとの指摘もあった。
【主要指数】
・日経225: 38,193.01(-156.05)
・TOPIX: 2,680.05(-7.23)
・ドル/円: 150.19(-1.34)
・ダウ: 44,722.06(-138.25)
・ナスダック: 19,060.48(-115.10)
・SOX: 0.00(-156.05)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は37銘柄(39%)、下落は46銘柄(49%)、変わらずは11銘柄(12%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、クシム<2345>やアルファポリス<9467>、サンリオ<8136>、SEH&I<9478>が買われた一方、アイビス<9343>、ディー・エヌ・エー<2432>、タカラトミー<7867>、東京通信<7359>が売られた。