12月10日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比36円92銭高の3万9197円42銭で午前中の取引を終えた。一時304円64銭高の3万9465円14銭まで買われる場面があった。為替の円安傾向を受けて輸出関連株を中心に買われたものの、ソフトバンクグループやファーストリテイリング、任天堂、日立などに売りが出て上げ幅を縮小していった。
【主要指数】
・日経225: 39,197.42(+36.92)
・TOPIX: 2,738.26(+3.70)
・ドル/円: 151.13(-0.06)
・ダウ: 44,401.93(-240.59)
・ナスダック: 19,736.69(-123.08)
・SOX: 5,018.84(+36.92)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は27銘柄(28%)、下落は58銘柄(60%)、変わらずは11銘柄(11%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、クシム<2345>やビーグリー<3981>、ソニーグループ<6758>、エイチーム<3662>が買われた一方、IGポート<3791>、グリー<3632>、サン電子<6736>、マイネット<3928>が売られた。