【ゲームエンタメ株前場(12/16)】上昇27、下落59銘柄で売り優勢…イオレやビーグリー、ハピネットが高くLink-U、coly、ブシロードが安い

12月16日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比63円11銭高の3万9533円55銭で午前中の取引を終えた。為替の円安や米国での半導体関連の買われた流れを受けて、半導体株の一角を中心に買われた。円安の効果は限定的との指摘があり、一時マイナスになる場面もあった。米国連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控えており、ポジション調整の動きが出やすいという。

【主要指数】
・日経225: 39,533.55(+63.11)
・TOPIX: 2,745.46(-1.10)
・ドル/円: 153.86(+0.18)
・ダウ: 43,828.06(-86.06)
・ナスダック: 19,926.72(+23.88)
・SOX: 5,149.78(+63.11)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は27銘柄(28%)、下落は59銘柄(61%)、変わらずは10銘柄(10%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、イオレ<2334>やビーグリー<3981>、モブキャストホールディングス<3664>、ハピネット<7552>が買われた一方、Link-U<4446>、coly<4175>、ブシロード<7803>、カバー<5253>が売られた。