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サイバーステップ<3810>は、2025年より暗号資産関連事業を本格的に強化し、新たな市場開拓に挑戦することを発表した。
同社は、累計2000万ダウンロードを超えるクレーンゲームアプリ「トレバ」や、グローバルな展開を果たしたオンラインアクションゲーム『ゲットアンプド』など、革新的なエンターテインメントとサービスを提供してきた。そのようなこれまでの独創性を活かし、暗号資産関連事業を新たな成長の柱の1つと位置付け、2025年からは以下の3つの領域で事業を展開する。
①Web3エコシステムを活用したブロックチェーンゲームの実現
グローバルパートナーと連携し、ブロックチェーン技術を活用した次世代のエンターテインメント基盤を構築する。自身のデジタル資産を自由に管理できる仕組みに加え、ゲーム内で獲得したNFTアイテムやトークンを外部マーケットで売買可能にすることで、現実世界でも価値を創出する。また、DAO(分散型自律組織)の導入を進め、プレイヤーがコミュニティ運営や意思決定に直接関与できる環境を整備し、これにより参加型で透明性の高いエンターテインメント体験を実現する。②暗号資産事業の展開
急速に拡大する暗号資産市場に対応し、戦略的なアプローチで事業を展開していく。市場動向に応じた投資戦略を展開し、成長機会を捉える体制を整備する。③フィジカル商品とNFTの融合
キャラクターなどのIP関連グッズの販売実績とWeb3技術を融合し、NFTと連動する限定グッズや、物理的なグッズとデジタル特典を組み合わせた新たな販売形態を構築する。これらの取り組みにより、国内外の市場で革新的なビジネスモデルを目指すとしている。
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■事業強化の背景と今後の取り組み
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同社は、これらの挑戦を通じてWeb3時代を切り拓くキープレイヤーとして、新たな価値と市場を創造する。エンターテインメントの枠を越え、世界中のプレイヤーや投資家、パートナーとともに次なる未来を形作る意志を強く持っているという。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810