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KLab<3656>は、1月8日、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当による第20回新株予約権と第2回無担保社債(私募債)を発行し、約18億4900万円を調達することを発表した。
第20回新株予約権は11万8900個が発行される。発行価額は新株予約権1個あたり220円で、発行総額は2615万8000円となる。割当日と払込日は2025年1月30日の予定だ。
当初行使価額は154円で、すべて権利行使されると、新株予約権の発行を含めて手取概算で18億4921万8000円が調達できる。なお、潜在株式は1189万株となり、希薄化率は24.6%となる。
調達資金については、その全額を新規大型モバイルオンラインゲームおよび新規カジュアルゲームの企画・開発・運営費用に充当する予定だ。
私募債については、発行価額総額10億円で発行し、新株予約権の行使による払込金額は本社債の未償還額が残存する限り、本社債の償還に用いられる見込み。これにより、新株予約権の行使を待たずに一定の金額の資金調達が私募債の発行時に可能となり、同社の手元資金の流動性の厚みが増すことになる。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656