1月9日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比302円13銭安の3万9678円93銭で午前中の取引を終えた。一時374円00銭安の3万9607円06銭まで売られる場面があった。米国による関税や半導体輸出規制の強化との報道を受けて売り優勢となった。米国市場の休場や米国雇用統計の発表前ということもあり、市場参加者が少なくポジション調整の動きも見られたという。
【主要指数】
・日経225: 39,678.93(-302.13)
・TOPIX: 2,748.70(-21.30)
・ドル/円: 158.11(-0.25)
・ダウ: 42,635.20(+106.84)
・ナスダック: 19,478.88(-10.80)
・SOX: 5,162.35(-302.13)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は29銘柄(31%)、下落は60銘柄(64%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、東京通信グループ<7359>が一時ストップ高まで買われたほか、サンリオ<8136>、GENDA<9166>、テイツー<7610>も堅調だった。他方、KLab<3656>、アクセルマーク<3624>、サイバーステップ<3810>、オルトプラス<3672>が売られた。