1月10日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比193円33銭安の3万9411円76銭で午前中の取引を終えた。一時439円04銭安の3万9166円05銭まで売られる場面があった。3連休前で手がかり材料に乏しい中、ポジション調整の売りに押されているようだ。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが押し下げている模様。ただ下値では自律反発を狙った買いも入っており、底堅さも見られるという。
【主要指数】
・日経225: 39,411.76(-193.33)
・TOPIX: 2,727.57(-8.35)
・ドル/円: 158.22(+0.10)
・ダウ: 42,635.20(+106.84)
・ナスダック: 19,478.88(-10.80)
・SOX: 0.00(-193.33)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は48銘柄(51%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは7銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、第1四半期決算で黒字転換したトーセ<4728>が一時ストップ高まで買われたほか、テイツー<7610>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>も高く、東京通信グループ<7359>、クシム<2345>、オルトプラス<3672>、GENDA<9166>が売られた。