フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)<8462>が2月10日に発表した第3四半期(4-12月期)の連結業績は、売上高3億2500万円(前年同期比56.2%増)、経常損益13億7700万円の赤字(前年同期21億0100万円の赤字)、四半期純損益1億7400万円の赤字(同2億8700万円の赤字)だった。
投資先企業の営業投資有価証券の売却が進んだことにより、売上高は伸びたものの、売却に伴う売却益は僅少であったことや、投資損失引当金を計上したことから、引き続き赤字となった。同社では、投資先企業の海外での上場に向けた道を作るべく、現地証券会社との情報交換を活発に行ったほか、経費水準の抑制に努めたとのこと。