クオンタムソリューションズ、第3四半期決算は営業損失3億6800万円…事業構造を転換で費用先行、AAAゲーム「Project Jewel」をJP GAMESと共同開発中
クオンタムソリューションズ<2338>は、1月10日、2025年2月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高6億2600万円(前年同期比288.6%増)、営業損失3億6800万円(前年同期は3億9700万円の損失計上)、経常損失3億4700万円(同2億6800万円の損失計上)、最終損失1億9900万円(同2億6500万円の損失計上)だった。
・売上高:6億2600万円(同288.6%増)
・営業損失:3億6800万円(同3億9700万円の損失計上)
・経常損失:3億4700万円(同2億6800万円の損失計上)
・最終損失:1億9900万円(同2億6500万円の損失計上)
システムソリューション事業をAIソリューション事業へと名称変更し、電気自動車(EV)事業からAI関連事業に転換を図っている。AIインフラ事業やAIゲーム事業、AIエンタープライズソリューション事業にシフトを進めており、売上が大きく伸びたものの、費用先行となっているようだ。
AIゲーム事業では、JP GAMESと資本業務提携を行い、トリプルAゲーム「Project Jewel」を共同開発することで合意し、配信権も取得した。このゲームには中東の要素が強く反映されており、中東の関係企業・政府から関心を寄せられたという。7月10日にデモ版が完成し、現在は資金調達計画を進めるとともに、中東の投資家候補を探索しているという。
