カプコン<9697>は、第3四半期におけるゲームソフトの販売本数は前年同期比6.3%減の3053万1000本だったことを明らかにした。リピート販売が同7.2%増の2861万9000本と前年同期比でプラスを達成したものの、新作が67.6%減の191万1000本にとどまった。
同社では、第4四半期において第4四半期中に『モンスターハンターワイルズの発売を控えており、ここで一気に巻き返す計画だ。第4四半期だけで1108万9000本を販売し、通期で1300万本を目指している。
ちなみに、カプコンによると『モンスターハンター:ワールド』の累計販売は2812万3000本で、2024年3月期は279万本販売し、『モンスターハンターライズ』が累計で1679万本、今期は205万本販売した実績がある。こうした実績を鑑みると達成可能な数字と見て良さそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697