8月18日付の日経産業新聞は、サイバードが大手出版社と提携し、人気漫画やアニメを題材としたソーシャルゲームに本格進出する、と報じている。「GREE」や「Mobage」で提供する。
報道によれば、実業之日本社が版権を持つ人気漫画「静かなるドン」と、徳間書店が版権を持つ「サムライチャンプルー」の2タイトルで、今月下旬にも提供を開始するとのこと。
このほか、9月中旬には「かりあげクン」や「特命係長・只野仁」「ミナミの帝王」などのゲームを配信することで版権所有者側と合意済みだという。
サイバードでは、フィーチャフォンから提供を開始し、その後、スマートフォンで提供する予定。2012年3月までに約20タイトルを提供する方針で、早期に年間売上高20億円の達成を目指すとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバード
- 設立
- 1998年9月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 長嶋 貴之
- 決算期
- 12月