マーベラス、第3四半期(10~12月)のアミューズメント事業の売上高は31%増の30億4800万円と過去最高 ポケモン筐体の入替費用が負担となって減益に
マーベラス<7844>は、第3四半期(24年10~12月)のアミューズメント事業の売上高について前年同期比30.8%増の30億4800万円だった。四半期ベースではセグメント設立以来の最高水準となった。『ポケモンガオーレ』の海外展開やプライズマシン『TRY CATCH』の発売などが貢献し、売上高は大きく伸びた。
ただ、2024年7月より稼動を開始したポケモンキッズアミューズメントマシンの『ポケモンフレンダ』については順調に稼働しているものの、筐体の入れ替え費用などが発生しており、増収効果でカバーできずに利益を圧迫したとのこと。
業績推移は以下の通り。売上は順調に伸びているわけで、先行費用の負担が減る来期(26年3月期)からは利益面での改善が見込めそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844