平和、25年3月期の営業利益を300億円→267億円に下方修正 パチンコ・パチスロが計画下回る アコーディア・ゴルフ買収関連費用も負担に

平和<6412>は、2月7日、2025年3月期連結業績予想の下方修正を行い、売上高1454億円(前回予想1582億円)、営業利益267億円(同300億円)、経常利益199億円(同292億円)、最終利益121億円(同200億円)、EPS122.7円(同202.78円)とした。

・売上高:1454億円(前回予想1582億円)
・営業利益:267億円(同300億円)
・経常利益:199億円(同292億円)
・最終利益:121億円(同200億円)
・EPS:122.68円(同202.78円)

従来予想からの修正率は、売上高8.0%減、営業利益11.0%減、経常利益31.8%減、最終利益39.5%減となっている。

・売上高:8.0%減
・営業利益:11.0%減
・経常利益:31.8%減
・最終利益:39.5%減

【前年実績との比較】
・売上高:6.6%増
・営業利益:13.9%増
・経常利益:12.5%減
・最終利益:27.1%減

売上高については、遊技機事業で、パチンコ機、パチスロ機の販売台数が期初計画を下回る見込みとなったことから、期初予想から減少する見込みとなった。

営業利益については、売上高の減少に加え、アコーディア・ゴルフの親会社であるPJC Investments(現アコーディア・ゴルフホールディングス)の株式の取得に伴い、アドバイザリー費用等を販売費及び一般管理費に18億円計上したこと等により、期初予想から減少する見込み。

経常利益、最終利益については、金融機関からの借入に要する費用60億円を営業外費用に計上したこと等により、期初予想から減少する見込みとなった。

なお、PJC Investments(現アコーディア・ゴルフホールディングス)の業績は2026年3月期から同社の連結業績に反映されることとなる。