サイバーステップ、Bacoor dAppsとの業務提携に伴いブロックチェーンゲーム『Eggle(仮)』を全世界リリースに向けて立ち上げ
サイバーステップ<3810>は、Bacoor dAppsとの業務提携に伴い、同社が開発するブロックチェーンゲーム『Eggle(仮)』を全世界リリースに向けて立ち上げたことを発表した。
『Eggle(仮)』は、従来のクリプトユーザーが利用するMetaMaskやウォレットコネクトに加え、生体認証ログインが可能な最新のパスキーウォレットにも対応した全く新しい仕組みのブロックチェーンゲーム。ユーザーはゲーム内トークンを使用して「卵」を購入し孵化させることでユニークな「ヒナNFT」を入手することができる。このヒナNFTにエサを与えて育成し、最終的に育成を完了するとゲーム内トークンを報酬として獲得することができるゲームとなっている。
■新たなNFT標準ERC-6551を採用
新たなNFT標準であるERC-6551を採用することで、NFTが単なるデジタル資産としての役割を超え、独立したウォレットとして機能するようになる。これにより、ゲーム内で獲得した複数のアイテムやトークンをNFTに直接紐づけて管理できるだけでなく、NFT自体が既存のコンテンツやシステムとの連携を可能にする。
■パスキーウォレット対応による高い利便性
指紋認証や顔認証などの生体認証を用いたパスキーに対応することで、従来のウォレットにて必要であった複雑な管理などが不要となる。生体認証の導入により不正アクセスなどのセキュリティの強化が可能になるだけでなく、ウォレットの導入を簡素化することで新しいユーザーベースを獲得しやすくなるようになる。
なお、『Eggle(仮)』のリリース時期などに関しての情報については、今後公式サイトおよび公式SNSを立ち上げ随時発表する予定だ。
◆開発背景と展望
『Eggle(仮)』は、Bacoor dAppsによって、Web3領域における新たなエコシステムを構築するために開発された。サイバーステップは、『Eggle(仮)』とその他開発中のゲームタイトル間の連携を目指し、これまでに存在しない革新的なエンターテインメントを提供していく。Bacoor dAppsと業務提携を締結することで「ユーザーが自らの資産としてゲーム内コンテンツを所有し成長する楽しさ」をさらに追求していく。
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会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810