エイベックス、第3四半期決算は営業損失12億6200万円と赤字転落…大型ライヴとパッケージがリリース減、貸倒引当金繰入額計上、海外事業の収益悪化が響く
エイベックス<7860>は、2月13日、2025年3月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高926億0700万円(前年同期比1.9%減)、営業損失12億6200万円(前年同期は15億7700万円の利益計上)、経常損失11億4100万円(同13億0500万円の利益計上)、最終利益21億5500万円(同49.9%増)だった。
・売上高:926億0700万円(同1.9%減)
・営業損失:12億6200万円(同15億7700万円の利益計上)
・経常損失:11億4100万円(同13億0500万円の利益計上)
・最終利益:21億5500万円(同49.9%増)
同社では、大型のライヴ公演・パッケージ作品のリリース減少等により減収となったことに加え、一部取引先に対して貸倒引当金繰入額を計上したこと、海外事業における収益悪化の影響があった、と説明している。
なお、子会社の株式譲渡、第三者割当増資の実施に伴う特別利益を計上したことに伴い、最終利益は大幅な増益となったとのこと。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860