monoAI technology、2024年12月期決算は最終損失5億8500万円と赤字幅拡大…固定資産の減損損失を計上
monoAI technology<5240>は、2月14日、2024年12月期の連結決算を発表し、売上高14億2900万円(前の期比14.8%増)、営業損失2億8100万円(前の期は1億7400万円の損失計上)、経常損失2億8600万円(同1億6700万円の損失計上)、最終損失5億8500万円(同2億0300万円の損失計上)と増収・赤字幅拡大となった。
・売上高:14億2900万円(同14.8%増)
・営業損失:2億8100万円(同1億7400万円の損失計上)
・経常損失:2億8600万円(同1億6700万円の損失計上)
・最終損失:5億8500万円(同2億0300万円の損失計上)
最終赤字が大きくなっているが、これは主に固定資産の減損損失2億9400万円を計上したことによる。
引き続きオンラインを活用し、現実と仮想空間とのハイブリッドなコミュニケーションの場を、同社開発の仮想空間共有技術プラットフォームである「XR CLOUD」を通して提供している。
メタバース空間でのイベントの開催等を行うメタバースサービス、各企業の社内イベントや、顧客向けの展示会や、各種カンファレンス等の多様なイベントを実施するXRイベントサービス、XR全般で企業の課題解決を支援するXRソリューション開発事業や、様々なメタバースプラットフォームを駆使し顧客企業のニーズに沿ったプランを提供する新規事業開発事業や、ゲームを中心としたテスト業務受託を行うQA事業などのXR周辺サービスを提供してきた。
■2025年12月期の業績見通し
2025年12月期の業績は、売上高14億3600万円(前期比0.5%増)、営業損失1億8000万円(前期は2億8100万円の損失計上)、経常損失1億7700万円(同2億8600万円の損失計上)、最終損失1億8300万円(同5億8500万円の損失計上)、EPS-14.99円を見込む。
・売上高:14億3600万円(同0.5%増)
・営業損失:1億8000万円(同2億8100万円の損失計上)
・経常損失:1億7700万円(同2億8600万円の損失計上)
・最終損失:1億8300万円(同5億8500万円の損失計上)
・EPS:-14.99円
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240