【ゲームエンタメ株前場(2/25)】上昇32、下落59銘柄で売り優勢 アイビスやカバー、ブシロードが高く、サイバーステップ、サン電子、IGポートが安い

2月25日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比430円95銭安の3万8345円99銭で午前中の取引を終えた。米国でのハイテク株の下落やトランプ関税への警戒感、為替の円高が嫌気されており、一時645円15銭安の3万8131円79銭まで売られる場面があった。またエヌビディアの決算発表を控えて警戒感が出ているほか、米国でAI関連のデータセンターへの過剰投資を指摘するレポートが話題になっているという。

【主要指数】
・日経225: 38,345.99(-430.95)
・TOPIX: 2,727.59(-8.94)
・ドル/円: 149.93(+0.20)
・ダウ: 43,461.21(+33.19)
・ナスダック: 19,286.93(-237.08)
・SOX: 5,003.54(-430.95)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は32銘柄(33%)、下落は59銘柄(61%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、アイビス<9343>やカバー<5253>、ブシロード<7803>、アクセルマーク<3624>が買われた一方、サイバーステップ<3810>、サン電子<6736>、IGポート<3791>、モイ<5031>が売られた。