ロゴスウェアは、テストコンテンツ作成ソフト「LOGOSWARE THiNQ Xe(以降THiNQ Xe)」の最新バージョン「2.2.0」を2025年1月にリリースした。本バージョンでは、教育・研修担当者の問題作成の工数を削減するため、AIによる問題作成機能を搭載。ユーザーはAIを活用し、高品質な問題文、選択肢、解説を一挙に作成できるようになった。
▼無料で体験してみる
https://suite.logosware.com/thinq-maker/
◆テスト作成における課題
eラーニングにおいて、質の高いテストコンテンツを作成することは、学習成果の向上に欠かせない。しかし、テスト作成にはさまざまな課題が存在する。ユーザー調査の結果、特に以下の3点が多くの企業・教育機関で共通する問題であることが分かった。
※THiNQ Xe 2.2.0 β版ユーザー調査結果より
1. テスト問題を万遍なく作れない
限られた時間の中でバランスよく問題を作成するのは難しく、一部の範囲に偏ってしまうことがある。例えば、代理店教育では、製品の理解度テストを作成する際、全範囲の問題を作成するために時間がかかっていた。
2. テスト問題の更新が大変
法改正や業務ルールの変更に伴い、定期的な問題の見直しが必要だが、改訂内容を理解したうえでテストを作り直すのは負担が大きく、毎年の研修時に新しい問題を作成することが難しくなっている。特にセキュリティ教育では、最新の知識に即した問題作成の手間が大きな負担となっていた。
3. 良い誤答が思いつかない
択一式の問題では、適切な誤答を考えることが難しく、作成者のスキルによって問題の質にバラつきが出ることがある。特にコンプライアンス教育を実施する企業では、「ひっかけ問題」が意図せず難しくなり、受講者が正しく学習できないケースが発生することが課題だった。
THiNQ Xeは、以下の特徴を持つAI問題作成機能によってこれらの問題を解決する。
◆AIのアシストで、“欲しい” テストが簡単に。問題作成の“頼れる相棒”
「THiNQ Xe」は、企業の人事や研修担当者が手軽にテスト・アンケートを作成できるソフトとして累計1,400件に導入実績がある。バージョン2.2.0以降、AIアシストにより、以下の価値を提供。
01 高品質の問題が作成できる
THiNQ Xeは、ベンチマークでChatGPT(4o)を上回る最新のAIを活用。“欲しい品質” のテスト問題が作成できる。
02 解説まで自動で作れる
THiNQは、問題文から選択肢、解説までを一挙にAIが作成。1から作るところはもうない。

03 詳細な問題作成指示ができる
どんな問題を作成して欲しいか、具体的な指示ができる。
例①出題範囲の指定
利用シーン:代理店教育
指示:「製品の○○機能について問題を作成して欲しい」
例②出題形式の指定
利用シーン:セキュリティ研修
指示:「個人情報保護法に関する〇×問題を作成してください。」

価格
テストの成績・進捗管理もできて、月額1900円~のリーズナブルな価格で利用できる。

▼グレード別機能の違い
https://suite.logosware.com/thinq-maker/system/
▼価格一覧
https://suite.logosware.com/thinq-maker/price/
提供開始日
2025年1月15日