アトラスの新作『メタファー:リファンタジオ』の発売を記念した初の大規模展覧会「メタファー:リファンタジオ展」が、2025年3月8日(土)から3月23日(日)まで、東京都品川区の寺田倉庫 B&C HALLにて開催されます。これに先駆けて、メディア向けの内覧会が行われたので、会場内の模様を紹介する。
『メタファー:リファンタジオ』は、『ペルソナ3』、『ペルソナ4』、『ペルソナ5』のクリエイターによる完全新作ファンタジーRPG。プレイヤーは幼馴染の王子にかけられた「死の呪い」を解くため、相棒の妖精「ガリカ」とともに世界を放浪する「旅の少年」となり、王国で起きる大事件に巻き込まれ、その先に待ち受ける運命と対峙する。The Game Awards 2024では「BEST RPG」「BEST ART DIRECTION」「BEST NARRATIVE」の全3部門を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている作品だ。
会場に入るとまず目に飛び込んでくるのは、本展覧会のメインビジュアルと、巨大なシーカーの立像。本作において主人公は、戦士や魔法使いなどの能力を持つ「アーキタイプ(クラス)」に覚醒する。シーカーは数あるアーキタイプの中でも初期に登場するもので、作品を象徴する存在だ。
続いて来場者が訪れるのはアカデメイアをイメージしたコーナー。作中に登場する部屋を再現しており、ここに幽閉されているキャラクター・モアの新規収録ボイスによるナレーションも楽しめる。
その後は本作のストーリーを解説パネルとともに振り返るコーナーが登場。ゲームのプレイヤーが何度も活用したであろう「太刀乗り」が体験できるフォトスポットも設置されている。
ここからは作中に登場するキャラクターをイラストとともに紹介するコーナーへ移る。主人公を始めとした仲間たちはもちろんのこと、主要キャラクターやアーキタイプのイラストがずらりと並ぶ。また、作中で印象的な「候補者の張り紙」も展示されている。
さらには、本作の世界観を構成するワールドマップやコンセプトアートも多数展示。作中で描かれた物語をビジュアル面で振り返ることができる。
そして世界中を移動するときに使った「鎧戦車」のフォトスポットも。小物の数々、窓に映る景色まで再現されており、本当に鎧戦車に乗り込んだかのような気持ちを味わえるエリアだ。
展示会場は2階エリアも存在し、こちらでは本邦初公開のものを含む、350点以上の設定資料を展示。キャラクターやエネミー、施設、UIなどありとあらゆる資料が並ぶ。加えて、開発初期の資料まで展示されており、スタッフがどんなアプローチをしてきたのか、試行錯誤を読み取ることもできる。
このほかにも、本作のUI(ユーザーインターフェース)にフォーカスを当てた展示では、プレイヤーにインパクトを与えたメインメニューを再現した展示や、作中のバトルシーンを再現したフォトスポットもある。
そして展覧会限定のオリジナルグッズも販売。オフィシャルパンフレットやブランケット、シーリングスタンプなど個性的なアイテムの販売に加えて、複製原画の受注販売なども行われる。
メタファー:リファンタジオ展
会期:2025年3月8日(土)~2025年3月23日(日)
開催時間:10:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)
会場:寺田倉庫 B&C HALL
〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
イベント
問合わせ先:チケットポート 03-6327-3710 10:00~17:00(平日のみ)
公式サイトURL:http://metaphor-ex.com/
公式twitter
アカウント:@metaphor_ex
主催:「メタファー:リファンタジオ展」実行委員会
協賛:寺田倉庫株式会社
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会社情報
- 会社名
- 株式会社アトラス
- 設立
- 2013年9月
- 代表者
- 代表者 大橋 修