Experiful、短時間・少人数・超本格のマーダーミステリー『ポケットミステリー』発売…「事件は持ち歩く時代へ」

体験型エンタメ企画会社であるExperifulは、謎解き/ミステリー企画制作ブランド「探偵アトリエ」より、短時間・少人数・リーズナブルに遊べるマーダーミステリー『ポケットミステリー』シリーズを新発売した。

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手軽なマーダーミステリー『ポケットミステリー』

◆日本でも人気急騰中の「マーダーミステリー」とは

▲マーダーミステリーカフェ「探偵キャンプ」より

マーダーミステリー(マダミス)とは、プレイヤー自身が事件の容疑者の一人となり、発生した事件の真相を追究しながら、真犯人が誰か、真相が何かを解き明かす、体験型の推理ゲーム。まるで推理小説の世界に入り込んだかのような没入感、非日常感が味わえることが魅力のゲームで、本場の中国では店舗数が4万店舗を超えるほどの人気を博している。日本国内でも、若者を中心にブームが広がっている。(参考:マーダーミステリーとは? )

◆『ポケットミステリー』とは

『ポケットミステリー』は、制作レーベル「探偵アトリエ」による、手軽に遊べるマーダーミステリーシリーズ。少人数(3人以下)、短時間(60分程度)、GMレス(進行役なし)という気軽さで、濃厚なミステリー体験を味わえることが魅力。2025年3月時点で、合計6作をリリースしており、今後も順次制作予定。

◆ポケットミステリー全6作のご紹介

①あの世への審判

★プレイ人数:3人
★プレイ時間:60分

目を覚まして、あたりを見渡すと、そこは見知らぬ部屋の中。

三角の形で椅子に座る3人の男、その男たちに囲まれて倒れる少年、そして部屋の隅にいる長身の男。

部屋の隅にいた長身の男が、野太い声をあげる。

「これより、お前たちへの審判を下す」

②ミステリー研究会の連続殺人

★プレイ人数:3人
★プレイ時間:60分

人里離れた山奥にあるコテージ「スカイブルーヴィラ」で行われていたミステリー研究会の推理小説執筆合宿。

夜になると、何者かに危害を加えられた2人の被害者が発見される。

連続殺人犯は、いったい誰なのか?

③大怪盗の卵たち

★プレイ人数:3人
★プレイ時間:60分

伝説の大怪盗ファントムと、その弟子たちが暮らす館で、事件が勃発する。

ファントムの部屋から、微かに血の匂いが漂う。

鍵を壊して部屋の扉をこじ開けると、そこにはファントムの死体があった。

密室を破り、ファントムを殺害したのは、いったい誰なのか…?

④ミッドナイト・マッドキャンプ

★プレイ人数:3人
★プレイ時間:60分

キャンプ場にて開催された「ミステリーキャンプ」。

真夜中には、キャンプ場での肝試しが企画されていた。

キャンプ場にある祠を辿って歩いていると…そこには、青木の死体があった。

青木を殺した犯人は、いったい誰なのか…?

⑤女神像が憂う未来

★プレイ人数:3人
★プレイ時間:60分

福岡の自慢の別荘に集まったサークルの仲良しメンバーたちは、別荘内をそれぞれ散策していた。

突如、別荘横の倉庫から何かが割れたような音が聞こえる。

全員で向かうと、そこには壊れた女神像と、福岡の死体が倒れていた。

女神像は顔だけ原型を留めており、その半開きの目から、まるで涙のように血が垂れていた。

⑥先住民が語る惨劇

★プレイ人数:2人
★プレイ時間:60分

かつて先住民が暮らしていたといわれる絶海の孤島「ミストラル島」に調査に赴いた調査隊一行。

ミストラル島は謎多き島で、崖や洞窟には先住民のものと思われる遺骨が転がっていた。

調査隊員たちがそれぞれ島内を探索する中、洞窟内にあるたくさん積まれた遺骨の前に、調査隊の1人の死体が倒れているのが発見された。

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手軽なマーダーミステリー『ポケットミステリー』

◆制作レーベル「探偵アトリエ」とは

探偵アトリエは、主に謎解きやマーダーミステリー、LARP、イマーシブシアターや体験型ミステリーといった、ミステリーコンテンツの企画・制作・出版を行うレーベル。当初はマーダーミステリー専門店「探偵キャンプ」による企画制作部門として、自店での体験型ミステリーのプロデュースのために活動していた。しかし現在では仕事の依頼の幅が増え、自治体様による町おこしイベントの企画運営や、企業様による集客のための謎解き制作、研修プログラムの実施など、ミステリーを基軸に分野横断的に取り組みを広げていった。(詳細:探偵アトリエ公式HP )

◆本シリーズの制作経緯

同社では、「ミステリーを解き明かす楽しさをより多くの人に体験してほしい!」という思いから、マーダーミステリー専門店「探偵キャンプ」を運営している。実際にお店を運営する中で、マーダーミステリーシナリオに対し、「こんなマダミスがあったらいいのに」「もっとこうだと遊びやすいのに」といった声が日々寄せられていた。しかし、そのような要望を満たしたマダミス作品が既存にないことを知り、「だったら自分たちで、お客様のニーズを反映させたマダミスを自社制作すれば良いじゃないか」と、ポケットミステリーシリーズの制作に至った。現時点では、探偵キャンプの店内で遊ぶか、ゲームマーケット等のイベントでの販売のみとなっているが、今後はEコマース等の販路拡充を進めている。全国のファンに遊んでもらえる体制を構築し、本シリーズを通じて、一人でも多くのファンにマーダーミステリーゲームの魅力を伝えていく。

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東京・横浜のマーダーミステリーカフェ「探偵キャンプ」