エーアイ、400名超のVライバーが所属する「IRIAM」大手事務所Lapis Liveを買収…「A.I.VOICE」との親和性高く事業連携も視野に

エーアイ<4388>は、この日3月26日、株式会社Lapis Liveの全株式を取得し、子会社化すると発表した。荒木 孝仁氏より全株式をアドバイザリー費用2600万円込みで2億2600万円で取得する。効力発生日は4月1日を予定している。

Lapis Liveは、2022年に設立された、バーチャルキャラクターで各種アプリサービス利用してライブを行う配信者(Vライバー)のマネジメント事務所を運営するスタートアップ企業。400名を超えるVライバーが所属する業界大手となる。

エーアイは、特にコンシューマ向けサービス「A.I.VOICE」で、自社キャラクターに加えて多くのサードパーティキャラクターが参画し、個人向け音声合成ソフトウェアに留まらない展開を行っている。

今後、同社における幅広いキャラクターIP事業展開と、バーチャルライブ配信「IRIAM」における主要なライバーマネジメント事務所であるLapis Liveとは事業親和性は高くシナジー効果が発揮できる、としている(※直感的には、Lapis Live所属のVライバーのボイスを使ったA.I.VOICE製品の開発・販売などが考えられる)。

また、同社におけるコンシューマ事業の多角展開の観点に加え、Lapis Live の事業の安定的継続と発展にも大きく寄与するものと判断したという。

 

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