【株式】ホシデンやメガチップス、ミネベアミツミなど任天堂系の電子部品メーカーが高い Switch2の需要旺盛で業績に追い風との期待
4月24日の東京株式市場では、メガチップス<6875>やホシデン<6804>、ミネベアミツミ<6479>など任天堂関連のゲーム部品メーカーが買われている。任天堂が昨日、Nintendo Switch2のマイニンテンドーストアでの抽選販売への応募が220万人だったことを明かしたことが材料視されているという。いずれも売上における任天堂向けの比率が大きい。
ホシデンは、総合電子部品メーカーで画像の高速伝送部品や高性能音響部品などを展開している。メガチップスは、ゲームソフトウエア格納用LSI(ゲーム機用カードリッジ内蔵のメモリー製品)、ミネベアミツミは旧ミツミ電機がスイッチなどを手掛けているようだ。
このほか、部品メーカーではないが、任天堂と協業しているディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>も買われている。スマートデバイス向けアプリの開発・運用業務以外に、ニンテンドーアカウントを中心とした会員基盤システムの開発/運用業務を行っているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社メガチップス
- 設立
- 1990年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 肥川 哲士
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6875
会社情報
- 会社名
- ホシデン