日本テレビHD、25年3月期の映画事業は収入34%増の49億円と大幅増 「100万ドルの五稜星」と「キングダム」大ヒット 「隻眼の残像」はシリーズ最高も狙える
日本テレビホールディングス<9404>は、2025年3月期決算で、日本テレビの映画事業の収入が前の期比34.6%増の49億3500万円、収支が同58.4%増の24億3300万円と大きく伸びたことを明らかにした(※「収支」は、売上から社員人件費を除く関連費用を差し引いたものになるとのこと)。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が年間興収158億で1位を獲得したほか、『キングダム 大将軍の帰還』が実写年間興収1位(最終興収80億3000万円)を獲得するなど好調だった。
続く2026年3月期は、『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』公開3日間で興収34.3億の大ヒットスタートとなり、シリーズ歴代最高更新を狙える出足となっているという。
さらに2025年8月には『近畿地方のある場所について』の実写映画化、そして、スタジオ地図・細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』を2025年冬に公開する予定。
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- 日本テレビ放送網株式会社