サイバーエージェント、アニメ&IP事業本部が中国のソーシャルメディアプラットフォーム「Weibo」とマーケティングパートナーシップを締結

サイバーエージェント<4751>は、本日(5月28日)、アニメ&IP事業本部において、Weiboが運営する中国最大級のソーシャルメディアプラットフォーム「Weibo(新浪微博)」と、サイバーエージェントが手掛けるアニメのグローバル展開を強化することを目的として、マーケティングパートナーシップを締結したことを発表した。
「Weibo」は、2009年8月に運営を開始し、2024年末時点で月間アクティブユーザーが5.9億人を超える中国最大のソーシャルメディアプラットフォーム。同プラットフォームにおいてアニメ、マンガ、ゲームなど二次元文化に興味があるユーザーは3.2億人を超え、国内外のアニメIP公式アカウントは1100以上、関連の会話量は月間10万を超えるなど、中国におけるアニメ、コミック、マンガ文化の中心地として情報交換やコミュニケーションが活発に行われる場となっている。
今回のパートナーシップ締結により、アニメの中国展開を推し進め、ユーザーにとって新たなアニメ作品との出会いのきっかけにつながるマーケティング・プロモーションや機能の共同開発を推進していく。
■Weiboとのパートナーシップについて
アニメ作品や同社アニメ&IP事業本部の公式アカウントをWeiboで開設するほか、Weibo上の最新の話題が集約される「微博话题(Weibo Topic)」でのアニメ特設ページ、ユーザー同士が交流できる作品専用掲示板の設置、グッズ販売、共同キャンペーン企画など、中国ユーザーが日本と同時にアニメ作品を多角的に楽しめる機会を創出する。
また、「Weibo ACG World」や「微博文化交流ナイト」といったWeiboが主催するオフラインイベントにおけるコラボレーションも予定しており、日本アニメのアジア圏での認知拡大につながるマーケティング・プロモーションを展開する。
さらに、キャラクターの誕生日イベントやクイズ企画、デジタルグッズの提供など、Weibo上でアニメ・マンガに特化した機能を共同開発する予定だ。
今後も同社アニメ&IP事業本部とWeiboだからこそ実現できる独自のマーケティング・プロモーションを通して、日本アニメの中国を中心としたグローバル進出を積極的に進めていくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
