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ソニー銀行は、関係当局の許認可を取得し、他業銀行業高度化等会社として、web3関連事業を営む100%出資子会社を設立することを発表した。
ブロックチェーン技術を活用したデジタル資産は多様なサービスやビジネスモデルに組み込まれており、デジタル資産と親和性の高いweb3市場の拡大が期待されている。NFTや暗号資産を保管するウォレットや暗号資産交換業者などの金融サービスの重要性が高まっており、国内においてもマスアダプションを意識したサービス開発・提供が広がっている状況だ。
こうした状況下でソニー銀行は、ファンとアーティスト、デジタルとフィジカル、法定通貨とデジタル資産が“つながる”世界を利用者へ提供し、web3時代における新たな感動体験と利用者や事業者にとっての収益機会を提供することを目的として、他業銀行業高度化等会社としてweb3関連事業を営む子会社の設立を決定した。
新設会社は2025年6月ごろに設立、同年秋ごろの事業開始を予定している。
<新設会社の概要>
商号:内幸町他業高度化等事業準備株式会社
(法人設立時における商号であり、事業開始までに変更を行う予定)
所在地:東京都千代田区内幸町二丁目1番6号
事業内容:ブロックチェーン技術などを活用した各種web3事業の企画、実施および支援
資本金:3億円
株主構成:ソニー銀行株式会社100%
設立予定日:2025年6月ごろ
