FOVEは、この日(5月29日)、日本政策金融公庫等からの融資により、新たにエクステンションラウンドとして2億円を調達し、総額4億5000万円の調達を完了した。
同社は、「Unleash human ability」をミッションに、VRによる映像表現と高精度な視線追跡技術を組み合わせ、眼球運動に関わる様々な生体情報をバイオマーカーとして解析する手法により、医療機器および医療関連サービスを提供する「VR×医療・ヘルスケア」企業。
今回調達した資金は、同社の視線追跡型VR機器を活用した新たな医療サービスの開発、人材採用、マーケティング活動等に充当する。
▼資金調達の目的
- VR機器を活用した新たな医療サービスの開発強化
・認知機能スクリーニングサービスの精度向上、新機能の開発
・新たな診断・スクリーニングアプリの研究開発
・VR機器の開発・製造
- 人材採用
・ソフトウェアエンジニア、営業等の採用
- マーケティング活動
・サービス認知度向上のための広報活動
・顧客獲得のためのマーケティング活動
今回の資金調達を機に、視線追跡型VR機器を活用した新たな医療・ヘルスケアサービスの研究開発をさらに加速させ、VR×医療・ヘルスケア分野におけるリーディングカンパニーを目指していく。
