
Live2Dは、本日(6月9日)、新機能「シーン機能」「自動目パチ機能」を追加した「nizima LIVE 2.3」をリリースしたことを発表した。
■「nizima LIVE 2.3」機能の紹介

・シーン機能
新機能「シーン機能」を追加した。メインウィンドウの状態を保存し、いつでも呼び出すことができる。シーン機能を使用するには、メインウィンドウ右下一番上のアイコンをクリックし、「シーンの追加」から新たにシーンを作成する。

・自動目パチ機能の追加
新機能「自動目パチ機能」を追加した。トラッキングの状態に関わらず自動で目を開閉することができる。自動目パチを実行する頻度の調整や、トラッキング中は自動目パチをオフにする設定も行える。自動目パチ機能を使用するには、nizima LIVEメインウィンドウ > パラメータ設定 > その他設定 > 自動目パチをオンにすることでできる。

・モーション関連の改善
下記の通り、モーション関連の改善を行った。
モーションの並列再生に対応
ループモーションの再生状態を保存
物理演算をモーションで上書きする設定を追加

・Stream Deckプラグインのリリース
Elgatoのショートカットキーデバイス「Stream Deck」に対応したプラグインをリリースした。nizima LIVE上での「表情・モーションの再生」「モデルの変更」「モデルの移動」などの操作を、Stream Deckのボタンを使用して行うための設定が簡単にできるようになった。
このほか、下記のアップデートを行った。
・ 新規エフェクト「環境光」「ハーフトーン」を追加
・「環境光」を使用すると、ディスプレイやウィンドウから色情報を取得して画面に反映させられる
・背景画像、エフェクトテンプレートのダウンロード機能を追加
・新規サンプルモデル、エフェクトテンプレート、背景素材を追加
・その他軽微な修正