【ゲームエンタメ株前場(6/20)】短期的な過熱感 アエリアやファルコム、デジハHDが高く直近活況の低位株の下げ目立つ【チャート掲載】

6月20日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比42円77銭安の3万8445円57銭で午前中の取引を終えた。一時プラスになる場面があったものの、中東情勢を巡る警戒感が継続した。前日の米国市場が休場だったため、方向感の乏しい展開だった。

 

【主要指数】
・日経225: 38,445.57(-42.77)
・TOPIX: 2,783.85(-8.23)
・ドル/円: 145.25(-0.18)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は20銘柄(21%)、下落は73銘柄(76%)、変わらずは3銘柄(3%)で、下落した銘柄の方が多かった。前日に高値更新する銘柄が多く、短期的な過熱感があった。

個別銘柄では、アエリア<3758>や日本ファルコム<3723>、デジタルハーツホールディングス<3676>、エイベックス<7860>が買われた一方、アクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>、IGポート<3791>、モブキャストホールディングス<3664>が売られた。

 

■個別株のチャート

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧