
6月20日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比85.11円安の3万8403.23円で取引を終えた。前日の米国市場が奴隷解放記念日の祝日で休場だったこともあり、手掛かり材料に乏しい中で、持ち高整理の動きに押される展開となった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は19銘柄(20%)、下落は73銘柄(76%)、変わらずは4銘柄(4%)で、下落した銘柄が多数を占めた。
中で、東京通信グループ<7359>や日本ファルコム<3723>などが買われた。
SBI証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を1080円から1290円に引き上げたフリュー<6238>が小幅ながら続伸した。
半面、IGポート<3791>が3日ぶりに反落し、シリコンスタジオ<3907>やenish<3667>なども売られた。
Nintendo Switch 2の業績貢献期待から前日まで買われていた任天堂<7974>は7日ぶりに反落した。
前日に6日続伸して年初来高値を更新したセガサミーHD<6460>も同様に7日ぶりの反落となった。
ほか、DeNA<2432>やKLab<3656>なども安く、ハピネット<7552>は5日ぶりに反落した。

会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 榎本 雅仁
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高443億500万円、営業利益22億3900万円、経常利益22億8000万円、最終利益16億2700万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238