
韓国のゲーム開発会社Masangsoft(マサンソフト)は、モバイルゲーム開発会社アニークが手掛けた人気RPG『キングスレイド』のIP(知的財産権)を取得し、現在再サービスに向けた準備を進めていることを発表した。
『キングスレイド』は、2018年に日本で正式サービスが開始された収集型RPGで、一般的な確率型ガチャとは異なる形でキャラクターを獲得できる課金モデルを採用し、大きな注目を集めた。美麗なグラフィック、キャラクターの個性を活かした演出、奥深いストーリーが高く評価され、日本をはじめグローバル市場においても高い人気を博した。
しかし、近年の運営上の問題により、2025年3月15日をもってサービスは終了した。Masangsoftは、今回のIP取得を機に一定期間の準備を経て、正式な再サービスを予定している。さらに、モバイル版に加え、PCプラットフォーム「Steam」での展開および4K解像度の対応も予定している。
なお、公式Discordサーバーやティザーサイトはすでに公開されており、これらを通じて開発の進捗を積極的に共有し、ファンとのコミュニケーションを深めていくとしている。