
インディーゲームに特化したマーケティング会社であるNeon Noroshiは、新たに関連会社としてゲームパブリッシャー「Yotsuba Interactive(ヨツバ・インタラクティブ)」を⽴ち上げたことを発表した。
また、Yotsuba Interactiveの第1弾タイトルとなる『I Write Games Not Tragedies』をインディーゲーム展⽰会「BitSummit the 13th Summer of Yokai」に出展することも明らかにした。
■第1弾タイトル『I Write Games Not Tragedies』
2000年代、未熟な「ベビーバット」だった主⼈公のアッシュ。2010年代はアルコール依存症と向き合い、2020年代には「エルダーエモ(古参エモ勢)」として、しがない⼈⽣に⽣きる意味を探し求める。プレイヤーはユーモアと恋愛、⼈⽣への違和感とともに、アッシュの⼈⽣を追体験していく。
リズムパートでは、歌い叫び、ビートに合わせて歌詞をぶっ叩き、⼼の底にある鬱屈を吐き出し、ハイスコアを叩き出そう!


▼Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/3396670/I_Write_Games_Not_Tragedies/
本作は、ロンドンでともに学んだ2⼈の⼥性開発者(英国・⾹港在住)による作品で、台北ゲームショーでの出会いをきっかけに、「エモ⽂化」のゲーム表現が契約へとつながった。
本作は、Yotsuba Interactiveの第1弾タイトルとして今冬リリース予定となっている。2025年7⽉18⽇から20⽇まで京都みやこめっせで⾏われるインディーゲーム展⽰会「BitSummit the 13th Summer of Yokai」に参加し、⽇本語デモを展⽰する。
▼Yotsuba Interactive代表 美⽮知⼦氏コメント
マーケティング、PR会社であるNeon Noroshiは2018年設⽴以来、「セルフパブリッシングを選ぶ⼩規模スタジオの⼒になりたい」という想いのもと、インディーゲームのマーケティング⽀援を中⼼に活動してまいりました。
しかしながら、昨今はインディーゲームリリース本数の急激な増加により、⼩規模なゲームがパブリッシャーの⽀援を受けられないという相談が増えてきたことを背景に、今回パブリッシャーの設⽴に⾄りました。
地域性が豊かなゲーム、開発者の⼈⽣がにじみ出るゲーム、⼩さくても誰かがきっと喜ぶ物語、そういった原点を持つインディーゲームに⽴ち返り、想いの詰まったインディーゲームを、丁寧に、そして⼤切に届けてまいります。Neon Noroshiとしての活動もこれまで通り継続し、インディーゲームの魅⼒をより多くの⼈に届けるために両輪で活動していきます。
SNS等でも情報発信を⾏ってまいりますので、フォローしていただけますと幸いです。新たな挑戦に、ぜひご注⽬ください。