東京通信グループ、ハイカジ『隣の席はだれ?』とカジュアルゲーム『ニッポン征服』のヒットが奏功して通期業績予想を上方修正

  • 東京通信グループ<7359>は、6月26日、2025年12月期通期の連結業績予想の修正を発表、ハイパーカジュアルゲームアプリ『隣の席はだれ?』とカジュアルゲームアプリ『ニッポン征服』のヒットが奏功し、売上高・利益ともに従来予想を上回る見通しとなった。

    売上高60億円→62億円(増減率3.3%増)
    営業利益5000万円→1億4000万円(同180.0%増)
    経常利益1500万円→1億円(同566.7%増)
    最終損益5000万円の赤字→1000万円の黒字

    メディア事業において、前期より継続的に収益性の高いカジュアルゲームアプリとハイパーカジュアルゲームアプリに経営資源を集中させる戦略を推進しており、その成果として複数のヒットタイトルが誕生した。とりわけ、国内向けハイパーカジュアルゲームアプリ『隣の席はだれ?』とカジュアルゲームアプリ『ニッポン征服』はApp StoreおよびGoogle Play(無料ゲーム)ランキングで1位を獲得し、収益拡大に大きく貢献している。

    なお、これらのヒットタイトルは、当初は成功の蓋然性が不透明であったことから前回発表予想に織り込んでいなかったが、結果として同社の想定を上回る成果を挙げ、事業の成長を牽引している。

    そのほかのアプリ群についても、アプリごとの収益性を重視した開発・運用に取り組んだ結果、1本当たりの収益性が向上し、業績に寄与している。

    以上の理由を主因として、売上高、営業利益、経常利益、最終利益の全てが、2月13日に公表した通期連結業績予想を上回る見込みとなった。

株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高58億6100万円、営業損益2億3000万円の赤字、経常損益2億1100万円の赤字、最終損益4億1300万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
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