ソニー・ミュージックエンタテインメント、25年3月期決算は売上高17%減の650億円、営業利益35%減の213億円と減収減益
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の2025年3月期の決算は、売上高650億5000万円(前の期比17.3%減)、営業利益213億2200万円(同35.0%減)、経常利益209億8800万円(同42.8%減)、最終利益206億1500万円(同46.0%減)だった。7月9日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
・売上高:650億5000万円(同17.3%減)
・営業利益:213億2200万円(同35.0%減)
・経常利益:209億8800万円(同42.8%減)
・最終利益:206億1500万円(同46.0%減)
同社は、ソニーグループ<6758>の100%子会社で、ソニーミュージックグループのヘッドクォーターとして、株式保有によるグループ全社の経営・管理を行なうとともに、総合エンタテインメントカンパニーとして多角的にビジネスを展開している。
マーケティングやタイアップ、アーティスト・タレント・クリエイターの発掘・育成、海外事業推進に加え、デジタルコンテンツ事業、ライブエンタテインメント事業、音楽ストリーミング事業、スポーツエンタテインメント事業を行う。
前期で目立ったトピックスとしては、アニプレックスとポケットペアとのジョイントベンチャー「パルワールドエンタテインメント」の設立や、クレディセゾンとの合弁会社イープラスの持ち分を増やして連結子会社化したことなどがある。
