【株式】東宝が3日ぶりに反発 投資有価証券売却益の計上による通期最終利益予想の上方修正を評価 映画「国宝」の大ヒットも評価の底流に

  • 東宝<9602>が3日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。

    好調だった前年同期の反動で7月15日に発表した第1四半期決算は減収減益となったものの、投資有価証券売却益として約89億円を特別利益に計上し、通期の最終利益予想の上方修正を実施したことが株価の刺激材料となっているようだ。

    なお、東宝は配給作品である映画「国宝」が大ヒットしていることも引き続き評価の下支えとなっているもようだ。

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
決算期
2月
直近業績
営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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