【ゲームエンタメ株前場(7/28)】5割超が下落と売り優勢 ゲーム関連は高安マチマチ アニメ・ホビー系は軟調【チャート掲載】

7月28日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比308円16銭安の4万1148円07銭で午前中の取引を終えた。買い優勢で始まったものの、寄り付き直後にマイナスに転じた。指数寄与度の大きい半導体関連を中心に軟調に推移した。

 

【主要指数】
・日経225: 41,148.07(-308.16)
・TOPIX: 2,940.48(-11.38)
・ドル/円: 147.91(+0.25)
・ダウ: 44,901.92(+208.01)
・ナスダック: 21,108.32(+50.36)
・SOX: 5,645.86(+1.49)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は39銘柄(41%)、下落は51銘柄(53%)、変わらずは6銘柄(6%)で、下落した銘柄の方が多かった。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、コナミグループ<9766>が高く、ソニーグループ<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、ユークス<4334>が高く、イマジニア<4644>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、日本一ソフトウェア<3851>、トーセ<4728>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>、コロプラ<3668>が高く、サイバーエージェント<4751>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメーション<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>がいずれも安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>やクルーズ<2138>、SEH&I<9478>、アエリア<3758>が値上がり率上位となり、coly<4175>、エディア<3935>、IGポート<3791>、イオンファンタジー<4343>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧