パチンコ・パチスロ機メーカーの大都技研、25年3月期決算は最終利益242%増の133億円と大幅増益

大都技研の2025年3月期(第45期)の決算は、最終利益が前の期比242.6%増の133億4500万円と大幅増益を達成した。前の期(2024年3月期)の実績は、最終利益38億9500万円だった。7月31日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、パチンコ・パチスロ機メーカー。遊技機(スロット・ぱちんこ)の企画・開発・設計・製造のほか、音楽CD・キャラクタ-商品の企画・販売を行っている。

なお、今年4月1日より、遊技機販売(営業)、コーヒー、海外及びグループ経営管理の各事業をグループ会社の大都エンターテインメントに移管している。

 

この大都エンターテインメントの決算公告も同日付の「官報」に掲載されている。2024年7月に設立されたばかりの会社で、大都販売の遊技機販売事業を引き継いだとのこと。