日本一ソフト、1Q(4~6月)決算は売上高52%減、1億7400万円の営業赤字を計上 『風雨来記5』や『連呪』など2Q発売予定の開発費用が先行
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日本一ソフトウェア<3851>は、8月8日、2026年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、第2四半期期間に発売を予定している新作の開発費用が先行し、赤字計上となった。
売上高4億8000万円(前年同期比52.5%減)
営業損益1億7400万円の赤字(前年同期2億5600万円の赤字)
経常損益1億3500万円の赤字(同7400万円の赤字)
最終損益1億6900万円の赤字(同9300万円の赤字)セグメントごとの状況は以下のとおり。
①エンターテインメント事業 売上高4億5000万円(前年同期比54.4%減)、営業損益5900万円の赤字(前年同期1億1300万円の赤字)
パッケージタイトルとして、国内では第2四半期期間に発売を予定している『風雨来記5』や『連呪』などの開発を進めた。そのほか、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamなどを通じたゲームソフトおよびダウンロードコンテンツの配信や、北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズおよび販売を行った。加えて、新規タイトルの開発および関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行った。
②学生寮・その他事業 売上高3000万円(同25.4%増)、営業損益300万円の赤字(前年同期900万円の赤字)
学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮3件の運営等を行った。 -
■通期業績予想は変更なし
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2026年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高47億7400万円(前期比9.9%減)
営業利益8100万円(前期2億7400万円の赤字)
経常利益1億5400万円(同7500万円の赤字)
最終利益3100万円(同1億5700万円の赤字) ![]()
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会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 猿橋 健蔵
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高49億4700万円、営業利益1億9200万円、経常利益3億2500万円、最終利益1億8800万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851



