サイバーエージェント、『光が死んだ夏』がABEMA1位、Netflix2位と「スマッシュヒット」(藤田社長) ABEMAを中心としたIPエコシステムの整備も進展

サイバーエージェント<4751>は、この日(8月8日)に開催した第3四半期の決算説明会で、共同幹事を務める『光が死んだ夏』が大ヒットしていることを明らかにした。「ABEMA」の週間視聴ランキングで1位をとっただけでなく、「Netflix」でも2位を記録し、「スマッシュヒットした」(藤田晋社長)。
同社では、近年、アニメ製作にも注力しており、7月から始まったクールではオリジナルIPを含む5作品の放送を開始した。

アニメ事業を含むメディア&IP事業は、「ABEMA」と周辺事業が重層的に売上を伸ばしており、25年4~6月では前年同期比17.7%増の561億円、営業利益は同7.8倍の22億円を記録した。MLBの放送や自社オリジナル番組がヒットし、高水準のWAU(週間アクティブユーザー数)を維持している。

現在、原作からアニメ制作・製作、配信、マーチャンダイジング、グローバル配信とグループ会社の整備が進んでおり、「ABEMA」を中心としたIPを活用したエコシステムの整備が着実に進展しており、さらなる収益の伸びが期待される。

会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社AbemaTV
- 設立
- 2015年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 藤田 晋