ダイコク電機、第1四半期決算は営業利益37減の35億円…スマートパチスロ機「よう実」計画上回るもホール向けカードユニット特需終息

ダイコク電機<6430>は、8月8日、2026年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高153億3100万円(前年同期比17.7%減)、営業利益35億2600万円(同36.9%減)、経常利益35億5200万円(同36.6%減)、最終利益24億2400万円(同37.6%減)だった。

・売上高:153億3100万円(同17.7%減)
・営業利益:35億2600万円(同36.9%減)
・経常利益:35億5200万円(同36.6%減)
・最終利益:24億2400万円(同37.6%減)

同社では、スマートパチスロ機「ようこそ実力至上主義の教室へ」が当初計画を上回る販売実績を記録するなど遊技機は好調だったものの、パチンコホール向けカードユニットの改刷対応に伴う特需が終息した影響で大幅な減益になった、としている。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高485億円(前期比15.5%減)、営業利益53億円(同56.6%減)、経常利益53億円(同56.7%減)、最終利益35億円(同54.7%減)、EPS241.67円を見込む。

・売上高:485億円(同15.5%減)
・営業利益:53億円(同56.6%減)
・経常利益:53億円(同56.7%減)
・最終利益:35億円(同54.7%減)
・EPS:241.67円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:31.6%
・営業利益:66.5%
・経常利益:67.0%
・最終利益:69.3%

ダイコク電機

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