【レビュー】『サカつく2025』にシリーズの“らしさ”は受け継がれているのか? CβTを終えて思った事は「安心してください、『サカつく』ですよ」(とにかく明るい筆者)

セガは、2025年にPlayStation5/PlayStation4/iOS/Android/PC(Steam)向けゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2025』(以下、『サカつく2025』)を配信予定だ。

その『サカつく2025』では、8月7日15時~8月18日16時59分までの期間、クローズドβテスト(以下、CβT)を実施した。

今回、gamebizではCβT期間中に『サカつく2025』をプレイした。本作がどのようなゲームになっているのか、そしてシリーズのファンが一番に気になっているであろう「本当に『サカつく』になっているのか」という点について、このレビュー記事を通してお伝えしようと思う。

■タイトル発表から約2ヵ月…待望のCβT開幕

唐突だけど、筆者はサッカーが好きだ。と言っても「欧州五大リーグでいま熱いのはあの選手だよね」とか「あのクラブの戦術は洗練されているね」とか、サッカー通を名乗る程の者じゃござんせん。

しかしながら、全くサッカーに興味がないって方々と比較すればサッカー好きと謳っても許されるはず。そんな筆者とサッカーの関係性については、昔書いた関連記事の中段辺りに載っている。冒頭からいきなりの余談で正直すまんけど、また今度暇な時にでも読んでみてよ。明日でもいいけど。

サッカー好きと言う事で、当然サッカーゲームも好きさ。学生時代は特にサッカー部だったわけではないので経験者面はできないけど、ことサッカーゲームにおいては、それなりにプレイしてきたので経験者と言えよう。

特に好んでプレイしてきたのが、某社さんの某ウイニングなイレブンと、セガさんの『サカつく』シリーズだ。その昔、プレイステーションとサターンのどちらを買うかという岐路に立たされた際、筆者はサターンを選んだ。結果、友達連中の大半がプレステを買っており、疎外感を覚えたものだ。

しかし! シリーズ1作目となる『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』がサターンで発売されたことで疎外感なぞ吹き飛んだわ! 当時は寝る間も惜しんでプレイしたっけ。小倉隆史さんが好きだったから自分のクラブに入団させて、リーグ得点王になってもらう為に毎試合、小倉隆史さんが無得点だったらリセットして再試合するという、まさに邪道であり外道な遊び方をしていたよ。

以降もドリームキャストやらプレイステーション2やら、PSPやら、ハードが変わっても『サカつく』シリーズはほぼほぼ触れてきたよ。

正直サッカーゲームに関しては、アクション系は年を追うごとに動体視力やら反射神経の衰えとともにやらなくなった(できなくなった)けれど、シミュレーション系のそれならばおっさんの筆者でも遊べる余地がある。だからまた『サカつく』シリーズに熱中したいなと思ったけれど、2013年にコンソールで発売されてから、パタッと最新作が出なくなっていた。

2018年には『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』がスマホ向けにリリースされて、筆者もプレイした。『サカつくRTW』はスマホ向けとして良く出来ている。けれども、筆者はあの当時の雰囲気の『サカつく』をやりたいんや!

いくらやりたくても出ないものは仕方がない。ここで駄々をこねたって、望むものが手に入るのは子どもだけだ。そう、筆者は大人。大人な筆者なのだ。そんな事を自分に言い聞かせながら遠い目をしていたら……2025年5月31日、『サカつく2025』が発表。その時、筆者は家族旅行で箱根にいたんだけど、そのニュースを見て思わず雄叫びを上げたし、きっとその雄叫びは天下の険にこだましたことだろう。

タイトル発表後は、筆者も久しぶりのシリーズ最新作となる『サカつく2025』を微力ながら盛り立てるべく、公式Xで何か新しい情報がポストされたらgamebizで記事にする日々を送った。

そしてついに! 8月7日15時、『サカつく2025』のCβTが始まったのだ。

■チュートリアル…油野茂一的なキャラかと思ったら稀代の監督だった

先に言っておくと、筆者はiOSでCβTに参加したよ。だってPS5/PS4はそもそもテレビがないから持っていないし、ゲームが動くスペックのPCを持っていないからSteamもできないし。「ゲーム編集者の風上にも置けない奴だ」って言われそうだけど、別にいいよ。『サカつく2025』がプレイできるなら筆者は風下で。

だってテレビもハードもPCも高いんだもん! 景気が悪いんだよ! あーあ、サウジのアル・ナスル、間違えて筆者と年俸1億7300万ポンドで契約しないかなー( © 飯尾和樹 )。

と、我ながら相変わらずの脱線癖だ。本題に戻ろう。

ゲームを始めると、いきなりマンチェスター・シティとチェルシーの試合シーン。

いきなりハーランドの光プレイを拝むことができたわけだが、プレイヤーである筆者はなぜイングランドリーグの試合を観ているのだろうか?

オーナーの話を聞いてみると、どうやら筆者はイングランドリーグ2部のCFコヴェントリーというクラブでヘッドコーチを務めているようだ。そしてオーナーはそんな筆者を1シーズン、全権監督に抜擢するという。オーナー、気は確かか?

ここで断ったら筆者と『サカつく2025』の物語が潰えてしまうので、全権監督になることを承諾したよ。

その後、CFコヴェントリーのアシスタントであるオリバーと、ルノーといういけ好かない人を紹介された。オリバーはいい人そうだけど、ルノーはなんか「油野茂一」的な雰囲気。一瞬、ライバルクラブのオーナーか何かかと思ったけど、ルノーは監督として多くの記録を打ち立てている生ける伝説だそうな。

要するにルノーは、監督に抜擢されたばかりのプレイヤーに『サカつく2025』における処世術を叩き込んでくれるチュートリアルおじさん、と言ったところだろうか。あ、オリバーも色々と教えてくれるよ。

ここでは、チュートリアルにおけるルノーとオリバーが教えてくれたことをメモっておいたよ。

【ルノーの教え】

①監督にとって一番大事なことは、勝つこと!
ホームゲームでは入場者数に応じて資金が獲得できる。サポーターが多いほど入場者数が増えて獲得資金も増すが、敗北するとその影響でサポーターが減る。だから勝つことが大事。

②特別練習で選手たちを劇的にステップアップ
空いている特練枠に育てたい選手と練習メニューを決める特別練習カードをセットする。選手と特別練習カードのプレースタイルを合わせることで最適なパラメータを獲得できる。ちなみに特別練習は3ヵ月に一度行うことができるが、ひとりの選手が行える特別練習の回数には制限がある。


▲特別練習カードは強化することもできる。

③全体練習
チーム全体で行う練習メニュー。シュート強化、パス強化など能力をアップさせる練習もあれば、疲労が溜まった場合に休ませるストレッチ(休息)もあるので、選手の状態やスケジュールを確認しながらメニューを決めよう。


▲コンディションUPなど全体練習のメニューで追加ボーナスが発生する選手も。

【オリバーの助言】

①試合中の指示
中央突破、右サイド、左サイドから攻める方向を支持できる。試合画面下のヒートマップが青いエリアが優位なのでその方向から攻めると吉。

②試合速度の変更
早く内容を進めたい場合は試合速度を上げることができる。


▲結果を見る、に設定するともっとサクサクと1試合を消化できる。でもちゃんと試合も観たい気もするよね。

③選手のスカウトと獲得交渉
強化部がスカウト可能な選手を毎月リストアップしてくれるので、クラブの戦力を把握して必要な選手を獲得しよう。獲得交渉では提示された年俸が高額な場合、赤字になってしまうので年俸交渉を行う必要がある。


▲条件提示の選択肢を画面内の満足度ゲージが増減する。矢印が青のゾーンに入るようにしたい。


▲交渉が成立すれば、晴れて入団。獲得した新加入選手がどれだけ活躍してくれるのかワクワクできるのも『サカつく』の魅力だ。

ルノー、オリバーとのチュートリアルをこなし、サッカークラブをつくるサイクルがある程度わかったところでCFコヴェントリーでのシーズンが終わった。ちなみにシーズン終了時のクラブのデータは、選抜チームとして登録されるようだ。

そして、CFコヴェントリーでの監督としての活躍が評価され、いくつのクラブからオファーが届いたという。こうして筆者は来シーズン、新たなクラブで本当の意味での全権監督業をスタートさせることとなった。


▲最後に引くことができたチュートリアルスカウトからは、メッシを引き当てたよ。


▲選手をゲットできるスカウトのほかに、特別練習カードを獲得できるガチャもあるもよう。

■サカつくモード…“おらがまちにプロサッカークラブがつくれる”あの感動と興奮がよみがえる

チュートリアルが終わったところで、『サカつく2025』のホーム画面へ。ここでは、プレゼントやミッション報酬を獲得できたり、ガチャやショップの利用、カード強化等々、様々な事が行える。


▲監督実績のミッションを達成すると貰える監督経験値で、監督レベルを上げていくことで監督強化ポイントが獲得できる。ポイントを使って監督アビリティを習得し、全体練習レベルを上げたり、人事やマネジメントに関する効果を解放・強化させよう。

さてさて、ホーム画面の右下を見ると、ドリームチームモードとサカつくモードという二つのモードがある。サカつくモードでは、全権監督としてクラブを指揮し、シーズンを戦い抜いたクラブデータが選抜チームとして登録される。その選抜チームで後述のドリームチームモードに挑むということらしい。

まあ「プロサッカークラブをつくろう!」って言ってるんだから、ここはやはりサカつくモードから遊ぶしかありますまい。

サカつくモードを開始すると、4人の中からアシスタントを選ぶことになる。『サカつく』はこのアシスタント選びでもなかなか時間を費やしてしまうよね。

今回は駆け出し監督である筆者を文字通り支えてくれた義理で、CFコヴェントリー時代のオリバーを選んだよ。オリバー、キミに決めた!


▲若林ちゃんも捨て難かったけど、義理と人情秤にかけりゃ義理が重たい男の世界ってやつよ。

お次は参加するリーグ及び率いるクラブ選び。J1~J3のほか、海外からリーグとクラブを選べるようだ。


▲好きなリーグ・クラブと言っても、フランスやイタリア、ドイツなどはメインストーリーを達成しないと解放されないようだ。まずは国内や東南アジアなどから選ぼう。

『サカつく』と言えば、やっぱりJリーグであり、オリジナルクラブでしょ! というわけで参加リーグはJ3、クラブはオリジナル設立にしたよ。

オリジナルクラブ設立を選ぶと、ホームタウン選択、クラブ名入力、ユニフォームのデザイン変更を行う流れに。

趣味で遊ぶとなると、ここでもかなり悩んじゃうことになるだろうが、今回はお仕事モードでプレイしているからサクッと決めていくよ。

まずホームタウンだが、ゲームビズ、ひいては親会社のブシロードがオフィスを構える東京都中野区。クラブ名は中野坂上キッカーズだ。


▲ユニフォームはシャツ、パンツ、ソックス、背番号のデザインやカラーを好きなように組み合わせることができる。


▲ブシロードと言えばカードゲームだからクラブエンブレムはトランプっぽいものにしておいたよ。

こうして、オリジナルクラブ・中野坂上キッカーズが爆誕。

その後、所属選手契約、スポンサー選択、スペシャル選手加入といった手続きを済ませ、いよいよ『サカつく』ライフの幕開けと相成った。


▲総得点25点以上、リーグ最終順位6位以上など、スポンサーによってさまざまなミッションが用意されている。自クラブの身の丈にあったスポンサーを選ぶよろし。

シーズンは1月からスタートする。月始めは下のようなグラウンドで選手達が練習している様子が伺える画面になり、ここで全体練習、特別練習、ある程度ゲームを進めれば投資、監督強化が行える。

この画面から日程進行を選ぶと、次の月までは基本的に自動でスケジュールは消化されていく。

日程進行中は、選手の成長を促すイベントや、選手の疲労や怪我に関するイベントなど、さまざまな出来事が発生する。こういうイベントがあるとプレイヤー自身がクラブとともに歩んでいる感があっていいよね。


▲成長イベントではパラメータのほか、選手の覚醒に必要なポイントを獲得できることも。

もちろんキャンプも1シーズン2回行われ、全体練習のメニューが変更・強化される。キャンプ地によって得られる効果も違うので、シーズン毎にクラブに合ったキャンプを実施しよう。


▲宮崎、鹿児島といった国内キャンプもあれば海外も選べる。

こうして中野坂上キッカーズの1年目が始動した。メッシがJ3で試合しているのは若干違和感がある(笑) 「YOUは何しに日本へ?」って気もするけど、点取ってくれるからいいや。


▲メッシがいても勝てないものは勝てない。サッカーは個人競技じゃないからね。

そう言えば、J3にEDO ALL UNITEDも参加していたよ。これは『サカつく2025』の公式アンバサダーに本田圭佑さんが就任したからなのだろう。

リーグ戦序盤は負けたり分けたりだったので、戦力補強のためにスカウトリストをチェックして、川崎フロンターレの山内日向汰選手の獲得に乗り出してみたよ。


▲はい、交渉失敗ですわ。これもまた『サカつく』の洗礼である。

そう言えば、さっきJ3にメッシがいるのは違和感がある、とか思ってたら、彼ってば「ビッグクラブに移籍したい」的な態度をとってきたよ……。

こういうイベントも用意されており、対象選手の起用法に関するミッションが発生することも。いやー、全権監督って本当に大変ですよね。


▲これが。


▲こうなって。


▲こうよ!


▲移籍騒動を乗り越えてメッシは残留してくれるようだ。全権監督としてうまく立ち回り、選手の問題を解決すれば、選手が功績を獲得する。

そんなこんなで中野坂上キッカーズはシーズンを戦い抜いた。J3参戦1年目は、夏場に行われたルヴァンカップ1回戦でオリジナル10の一角、浦和レッズに3-0でボコられて早々に敗退したけど、リーグ戦に関しては優勝こそ逃したものの、J2自動昇格圏内の2位に! めでたく来シーズンはカテゴリーを一つ上げてJ2で戦うことができる運びとなった。


▲浦和レッズ相手に3失点で済んだって考えると、負けたけどおまえらようやったわ!


▲サポーターたちも喜んでおります。オリバーも1年間お疲れさん!


▲来シーズン、同じクラブを継続して率いることもできるし、別のクラブに移籍することもできるようだ。

と、サカつくモードの1シーズンは、ざっくりとこのような感じで進んでいくイメージ。

ちなみに筆者、今回のCβTでサカつくモードは2シーズン目までしか進めていない。「おまえ、レビュー記事書くならもっと進めろよ!」って思うだろう。

それはごもっともな意見だけど、正直に言うと『サカつく2025』が正式サービスを開始したら趣味でじっくりプレイしたいからさ、楽しみはとっておきたいのよ。最速でJ1優勝したとか、そういうのは別に興味ないんだわ。筆者は筆者のペースで、『サカつく2025』を楽しませてもらうよ。

一応、2シーズン目の中野坂上キッカーズのドラマティックな軌跡を収めたスクショを貼っておくので、ハイライト感覚でご覧あれ。


▲敵か味方か、ダニエルくん。インフルエンサーなんだってさ。


▲メッシに続いて、新たなお友達も加わった。みんな、仲良くするよーに。


▲資金獲得やサポーター増加など様々な報酬が得られる投資を3ヵ月に1回行えるようになったよ。


▲魔境と呼ばれるJ2で揉まれているクラブはやっぱ一筋縄ではいかないね。


▲試合で勝てないからなのか、チーム内の雰囲気もよろしくない。喧嘩するのはいいけど「顔はヤバいよ、ボディやんな!ボディを」

■ドリームチームモード…クラブを育てたその先にある夢の舞台

サカつくモードの流れや雰囲気をお伝えしたところで、お次はもうひとつのドリームチームモードについて紹介しよう。

と言っても、サカつくモードに気を取られ過ぎてドリームチームモードは今回ほとんど触っていないので、本当にザックリとした内容となってしまうことをここに宣言しておく。

上がドリームチームモードのトップ画面。先述のとおり、サカつくモードで育てたクラブが登録され、そのクラブでツアーやワールドプレミアシップなどのコンテンツに挑むことになる。

ツアーは東アジアツアーを皮切りに、オランダツアー、フランスツアーなどが地域ごとに用意されており、各ステージで勝利を重ねることで次のステップに進めるコンテンツ。ツアーに勝利すればスペシャル選手を強化できるアイテムがゲットできる。また、課せられたミッションをクリアすれば、追加報酬も手に入る。やっておいて損はない。


▲ドリームチームモードでは、チーム同士のポリシー相性でチーム総合力が変化する。相性が良ければ格上に勝つことができるやも。

そしてツアーに勝ち抜くことで、ワールドプレミアシップの挑戦権が獲得できるもよう。世界中の監督との試合が行える夢の舞台、いつか立ってみたいものである。

他のプレイヤーのクラブとの対戦が楽しめるであろうルームマッチ。自分で新しい対戦ルームを作成したり、誰かが作成した対戦ルームに参加することができるようだ。まあ、これはクラブをある程度育ててから試してみるのがいいかもね。


▲イベント開催時にランキングをチェックすることも可能だ。

と、ドリームチームモードの概要はこんな感じだ。何はなくとも、まずはサカつくモードで己のクラブを育てておかないとってことかしら。

■まとめ…『サカつく』はこういうのでいいんだよ。いや、こういうのがいいんだよ!

えー、夜分遅くにこの記事を読んでいただき、ありがとうございます。ご迷惑だったかもしれませんが、情報解禁日時が指定されていたという事もあって、このタイミングとさせていただきました。結論から申し上げます。『サカつく2025』は、ちゃんと『サカつく』でした。

と、カザフスタンで監督更迭会見をした時の長沼会長の冒頭の挨拶みたいになったけども、久しぶりに『サカつく』らしい『サカつく』をプレイすることができて、シンプルに面白かった。

シリーズ最新作として『サカつく2025』が発表された時は、期待で胸を膨らませたが、同時に「本当にファンが求めている『サカつく』なのだろうか」という一抹の不安が拭えないでいた。まあ、その不安も今回のCβTで綺麗さっぱり消え去ったよ。

「いまこそ、新たな原点へ。」 そのキャッチフレーズに偽りなし!

その『サカつく2025』、今後はCβTに参加したプレイヤー達の意見や要望を元に、更なるブラッシュアップをするターンに入るのだろう。目の肥えた『サカつく』ファンからどんな声が寄せられるのか、ワクワクするね。『サカつく2025』の開発チームの皆さんはドキドキなんだろうけど(笑)

CβT期間中、一睡もせずにプレイしたわけじゃないし、他のプレイヤーさんと比べたら遊んだ時間は少ないと思うけど、一応、筆者の要望をしたためておこうかしら。

~要望・お品書き~ (※筆者の確認不足で実は実装されているならごめんなさい。)

【レジェンド選手】
森山泰行(スーパーサブ)、モネール(あのダンス)、財前宣之(天才)、橋本幸一(アリナミンVのCMでおなじみ)などなど、過去に活躍した選手が実名でよみがえってくれたら、顔中から体液(涙、鼻血、涎)出して喜びます。

【JFLとの入れ替え戦】
Jリーグのクラブでプレイしていて、J3で下位になったらJFLとの入れ替え戦が発生。負けたらゲームオーバーなのか、違うクラブに強制的に移籍させられるかわからないけど、そうなると緊張感があって面白そう。Honda FCや横河武蔵野FCはJ参入意思がないから入れ替え戦には出てこないけど、参入意思のあるJFLクラブならありかなと。アトレチコ鈴鹿が出てくれば、自ずとキングカズも選手として出てくるはず。

【天皇杯】
リーグ戦、ルヴァンカップがあるなら、天皇杯的なカップ戦があると、よりリアルな感じになるかなと。でもさすがに1シーズンでの試合数が多すぎるかしら。

【マスコット】
オリジナルクラブでプレイする場合に限られるけど、クラブのマスコットを数種類の中から選んで、サカつくモード内のイベントとかで登場したら楽しそう。東京ヤクルトスワローズのつば九郎とか、「ボールパークでつかまえて!」のサンシロー(サン四郎)とか……例えが野球になっちゃったけどさ。いや、サッカーでもキヅール(いわてグルージャ盛岡)ってイカしたマスコットいるし。

以上、筆者の要望でした。『サカつく2025』開発チームの皆さん、「ゲームを作った事のない素人が好き勝手言ってやがんな!」くらいの広い心で、今後の参考にしていただけたら、これ幸いです。

いやー、それにしても『サカつく2025』の正式サービス開始が待ち遠しいね。筆者の今のテンション的に、リリース後にgamebizで『サカつく2025』のゆる~いプレイ日記を連載したいくらいだよ。連載することになったらよろしくお願いいたします。

さて、長々書いてきたけど、結局筆者が何を言いたいかっていうと、「内容は開発中のもので、実際の仕様とは異なる場合があります」ってこと!

(文責:gamebiz編集者  稲葉智秋)

■『プロサッカークラブをつくろう!2025』とは

『サカつく2025』は、サッカーシミュレーションゲーム「サカつく」シリーズの原点である、選手の育成とクラブ経営の戦略性を継承しつつ、時代に合わせた進化を遂げた「サカつく」シリーズの最新作。全権監督としてチームを作り上げ、ローカルクラブから世界の頂点を目指したり、自分が住む街やお気に入りの地域のクラブをトップクラブへと育て上げたりといったドラマを楽しめる。

明治安田Jリーグの公式ライセンスを獲得し、J1~J3に所属する60クラブが実名選手として収録。他にも、欧州主要リーグに加えて、FIFPRO、Kリーグなど、総勢5,000人以上の選手が実名で登場予定だ。さらに、マンチェスター・シティFCとのコラボがゲーム内で実現する。







※画像は開発中のものです。

<タイトル概要>

タイトル名称:プロサッカークラブをつくろう!2025

対応機種:PlayStation5/PlayStation4/iOS/Android/PC(Steam)

配信開始日:2025年 配信予定

ジャンル:サッカークラブ経営シミュレーションゲーム

価格:基本無料(アイテム課金)

メーカー:セガ

対応言語:日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、トルコ語、フランス語、イタリア語、スペイン語

公式YouTube「サカつくチャンネル」:https://www.youtube.com/channel/UCSs5GAYTg2CWWbEtq-QOn8Q

■『プロサッカークラブをつくろう!2025』

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株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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