バンダイナムコHD、第1四半期アミューズメント事業はセグメント利益25%減の20億円…前年同期は『湾岸マキシ6RR PLUS』がヒット

バンダイナムコホールディングス<7832>の第1四半期(25年4~6月)のアミューズメント事業の業績は、売上高が前年同期比2.4%増の338億2000万円、セグメント利益が同25.3%減の20億7300万円と増収減益となった。業務用ゲームが同34.0%減の64億円と大きく減らした一方、アミューズメント施設は同16.3%増の281億円と増収となった。
国内アミューズメント施設の既存店売上高が同8.7%増となった。「バンダイナムコ Cross Store」や「ガシャポンのデパート」のようなグループの商品・サービスと連携したバンダイナムコならではの施設、アクティビティ施設等が好調に推移した。
また、業務用ゲームの販売については、人気シリーズの新製品の発売があった前年同期とのラインナップの違いが影響したという。前年同期は「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS」の販売が好調だったとしている。
なお、アミューズメント事業においては、グループの商品・サービスの認知を拡大するためのファンとのタッチポイントの役割をさらに強化していく。
業績推移は以下の通り。



会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆2415億1300万円、営業利益1802億2900万円、経常利益1864億7000万円、最終利益1293億100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832