
8月22日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに小幅反発し、前日比23.12円高の4万2633.29円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)議長のジャクソンホール会議での講演を前に、やや警戒感の強い展開となった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は60銘柄(63%)、下落は33銘柄(34%)、変わらずは3銘柄(3%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
中で、イオレ<2334>が7連騰と強さを見せたほか、ワンダープラネット<4199>やエディア<3935>などが買われた。
世界最大級のキッズ・エンターテインメント・カンパニーであるMoonbugと、キッズアニメ「CoComelon(ココメロン)」の日本国内を対象としたマスターライセンス契約締結に向けて合意したサンリオ<8136>はしっかり。
東海東京証券が目標株価は4740円から4610円に引き下げたものの、投資判断「アウトパフォーム」を継続したKADOKAWA<9468>が4日ぶりに小反発した。
半面、東京通信グループ<7359>やgumi<3903>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などが売られた。
IGポート<3791>は3日続落し、終値ベースで7月18日以来の1600円台割れとなった。

会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136