
8月26日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比453円29銭安の4万2354円53銭で午前中の取引を終えた。一時670円20銭安の4万2137円62銭まで売られる場面があった。前日の米国株式市場が下落した流れを引き継いだ。トランプ米大統領がFRBのクック理事解任を発表したことで、米国の金利低下とともに円高に振れたことも嫌気された。明日8月27日にエヌビディアの決算発表を控えており、様子見ムードも強いという。
【主要指数】
・日経225: 42,354.53(-453.29)
・TOPIX: 3,075.02(-30.47)
・ドル/円: 147.44(-0.28)
・ダウ: 45,282.47(-349.27)
・ナスダック: 21,449.29(-47.24)
・SOX: 5,756.30(+1.84)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は29銘柄(30%)、下落は61銘柄(64%)、変わらずは6銘柄(6%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、エヌジェイHD<9421>が高く、トーセ<4728>が変わらず、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、エディア<3935>、フリュー<6238>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>やアエリア<3758>、エディア<3935>、ハピネット<7552>が値上がり率上位となり、イオレ<2334>、ガンホー<3765>、東宝<9602>、CRI・ミドルウェア<3698>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧
