任天堂<7974>は、本日(8月27日)、4月1日より連結子会社となったワープスターの商号を「ニンテンドースターズ株式会社」に変更し、任天堂IPを用いた映画における二次利用事業を担う子会社として事業再編を行ったことを発表した。
※映画における「二次利用事業」とは、企画開発やライセンスなどを通じて、映画のキャラクターや世界をライブイベントや商品などの多様な形で応用展開することを指す。
任天堂は、2026年4月3日に「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の劇場公開を予定しており、2027年5月7日には「ゼルダの伝説」の実写映画の劇場公開を予定している。ニンテンドースターズは、こうした映画における様々な二次利用の実施と許諾を通じて、世界中の方々に任天堂IPに親しんでいただき、任天堂IPの新たな楽しみ方を提案していく。
また、ニンテンドースターズは、これまでワープスターが手がけてきた「星のカービィ」シリーズの二次利用事業を継続するとともに、そこで培ったノウハウを活かし、世界中のパートナーとの協力を通じて任天堂IPに触れる人口をグローバルに拡大し、任天堂と顧客との関係を強化することを目指していく。
<子会社の概要>
商号:ニンテンドースターズ株式会社(Nintendo Stars Inc.)
所在地:東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 神田スクエア
代表者の役名・氏名:代表取締役社長 黒木 信登
出資比率:任天堂100%
事業内容:
・任天堂IPを用いた映画における二次利用の運用、許諾および管理
・「星のカービィ」シリーズの二次利用の運用、許諾および管理
資本金:1000万円
設立:2001年7月31日
商号の変更日:2025年8月27日
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974