セガサミーHD、RSU制度とPSU制度に基づき退任した役員に1万3400株の自己株式を処分

セガサミーホールディングス<6460>は、8月27日、事後交付型リストリクテッド・ストック・ユニット(RSU)制度およびパフォーマンス・シェア・ユニット(PSU)制度に基づき自己株式1万3400株を1株あたり3130円で処分することを決定した。

概要は以下の通り。

【払込期日】
2025年9月19日(予定)

【処分する株式の種類と数】
同社普通株式1万3400株

【処分価額】
1株につき3130円

【処分総額】
4194万2000円

【処分先】
・退任した同社国内グループ会社の取締役および執行役員4名/3,500株(RSU2,700株+PSU800株)
・退任した同社海外グループ会社の役員(DirectorおよびSenior Vice President)2名/9,900株(RSU8,000株+PSU1,900株)

この処分は、株主との長期的利益の一致および中長期的な企業価値向上を目的としたRSU制度およびPSU制度に基づき、退任した一部子会社の取締役および執行役員6名に付与した金銭報酬債権を現物出資財産として株式を給付するものだ。

RSU制度は、一定の条件を満たすことで付与したRSUと同数の同社株式または金銭を交付し、PSU制度は、業績目標達成度に応じて付与したPSUと同数の同社株式または金銭を交付するもの。

なお、自己株式の処分価額は、恣意性を排除するため、取締役会決議日の直前営業日(8月26日)の東京証券取引所における同社普通株式の終値3130円としている。この処分は、東京証券取引所の定める上場規程に基づく意見入手や株主の意思確認手続は不要とされている。