PLAIONとPearl Abyss、『紅の砂漠』パッケージ版の全世界販売で提携

PLAIONは、8月28日、Pearl Abyssが開発する新作オープンワールドアクションアドベンチャー『紅の砂漠』の全世界におけるパッケージ版販売に関して、Pearl Abyssと販売パートナーシップを締結したことを発表した。この提携により、PLAIONは国際的なネットワークと経験豊富な地域チームを活用し、『紅の砂漠』を世界中のプレイヤーに届けたい、としている。

このパートナーシップは、Pearl Abyssのグローバル展開と高い評価をさらに強化し、世界中のファンに待望の新作を届けるための重要な一歩となる。

■『紅の砂漠』とは

『紅の砂漠』は、美しくも過酷な「ファイウェル」大陸を舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは歴戦の傭兵団「灰色たてがみ団」の団長クリフとして、迫りくる大災厄からこの地を救うべく戦いに挑む。広大なファイウェル大陸の探索、激しい戦闘、強敵との対峙、そして貴重な戦利品の獲得が楽しめる。次世代のビジュアルで描かれる壮大な物語を存分に体験できる作品。家庭用ゲーム機およびPC向けに世界同時リリースが予定されている。

■両社のコメント

Pearl AbyssのCBO、キム・ギョンマン氏は、「PLAIONは、海外市場で成長を続ける私たちにとって、非常に信頼できるパートナーです。PLAIONのグローバルネットワークにより、『紅の砂漠』を世界中のより多くのファンへ届けることが可能になりました。美しくも苛烈な大陸ファイウェルを舞台とした私たちの壮大なビジョンをパッケージゲームという形でも、PLAIONの協力のもとお届けできることを心より嬉しく思います。」とコメントした。

PLAIONパートナーズ部門のCEO、クレイグ・マクニコル氏は、「Pearl Abyssと協力し、『紅の砂漠』を世界中のプレイヤーへお届けできることを誇りに思います。弊社のグローバルネットワークと、経験豊富な各地域のチームの力を活かし、『紅の砂漠』ならではの素晴らしい体験をファンの皆様にお届けします。本パートナーシップは、アジア太平洋地域におけるPLAIONの取り組みと存在感の高まりを示すものであり、世界的なゲームパブリッシャーであり続けるという私たちの使命とも強く重なっています。」と述べた。

■PLAIONについて

PLAIONは、世界のエンターテインメント分野でダイナミックかつ多角的なビジネスを展開している。8つのゲーム開発スタジオ、15の地域パブリッシングオフィス、Deep Silverを含む3つのゲームパブリッシングレーベル、そして独立系映画のパブリッシャー兼ディストリビューターであるPLAION PICTURESを擁し、世界規模でのマーチャンダイズ製造と幅広い流通網を展開している。家庭用ゲーム機およびPCゲームのパッケージ版とデジタル版の両方で、第一線のパブリッシングパートナーとして活躍しており、バーチャルリアリティ(VR)分野でも存在感を示している。PLAIONはEmbracer Groupの一員。

■Pearl Abyssについて

Pearl Abyssは、MMORPG『黒い砂漠』シリーズで知られる、2010年設立のゲーム業界を代表する開発会社。『黒い砂漠』はPC、モバイル、家庭用ゲーム機で展開されており、Pearl Abyssのすべてのゲームは自社開発エンジンで構築され、最先端のグラフィックで高く評価されている。現在、Pearl Abyssは次世代ゲームエンジン「BlackSpace Engine」を用いて『紅の砂漠』、『DokeV』、『PLAN 8』を開発しており、海外市場でのさらなる成長を目指している。