アピリッツは、SportsTech Japanへの第三者割当増資引受による出資払込手続きを決定したことを発表した。
SportsTech Japanへのマイノリティ出資を通じて、AIコーチを核としたスポーツテック領域での共同開発を加速する。
SportsTech Japanは「Sports×Technology」によりコーチングの機会格差解消と市場拡大を同時に目指す有望企業であり、アピリッツのAI技術・データ基盤・プロダクト開発力を組み合わせることで、個別最適な指導アルゴリズムや計測・可視化機能の高度化、サブスクリプション型ビジネスの拡大が見込める。
社会的インパクトとしては、学校の部活動や地域スポーツにおける指導者不足・機会格差の緩和、競技力向上と健康増進への貢献を重視する。
さらに、産学官連携を含む新規価値創造に寄与するとともに、アピリッツは上流工程(UI/UXデザインの実践)とエンジニアリングの両面で伴走し、ユーザー体験の最適化と開発スピード・品質の向上を実現する。
社会的価値(部活動・地域スポーツへの支援)と将来的な事業リターン(スケール性・継続収益)の両立を図っていく方針だ。
▼株式会社SportsTech Japan代表取締役社長 金澤 賢人氏コメント
この度は株式会社アピリッツ様からの出資、心より感謝申し上げます。アピリッツ様の開発力と当社のAI開発を融合し、「AIコーチ」を核としたスポーツテック事業を加速させます。学校の部活動や地域スポーツにおける指導者不足や機会格差を緩和し、質の高いスポーツ体験を誰もが享受できる環境づくりを通じて、スポーツ界全体の発展に尽力してまいります。
▼株式会社アピリッツ代表取締役社長 和田 順児氏コメント
この度、スポーツテックジャパン社へのスタートアップ投資を決定しました。スポーツテックジャパン社の理念「学校の部活動や地域スポーツにおける指導者不足・機会格差の緩和」に着目しており、今回の投資を通じて、当社の開発力を提供しながら、スポーツテックジャパン社の理念の実現を応援致します。このような投資活動は、両社にとって、そして社会全体の持続的な発展に貢献するものだと考えております。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高90億800万円、営業利益1億8500万円、経常利益1億8500万円、最終利益4500万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174