Studio ENTREは、この日(9月11日)、同社スタジオ発のスタートアップであるAIアニメ制作支援基盤「ANICRA(アニクラ)」の開発・提供を行うCrestLabがシードラウンドでの資金調達を実施したことを発表した。調達金額や出資者などは開示していない。
CrestLabは、NTTドコモ(ドコモ)の社内起業制度である「docomo STARTUP」からスピンアウトしたスタートアップであり、アニメ制作現場における工程の効率化と品質向上の両立を目指すAIソリューション「ANICRA」を開発・展開している。
▼ANICRA公式サイト
https://crestlab-inc.com/products
東京都が推進するスタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」内で運営され同社も参画する起業家育成プログラム「TIB STUDIO」を通じてStudio ENTREが事業開発支援を行ってきた。
今回、シードラウンドでの資金調達が実現し、今後は開発体制の強化とともにアニメ業界におけるテクノロジー活用をさらに促進するプロジェクトを推進していく。
▼TIB STUDIO公式サイト
https://tib.metro.tokyo.lg.jp/studio
【CrestLabについて】
CrestLabは、AI技術を活用してアニメ制作工程を支援する基盤「ANICRA」の開発・提供を行うスタートアップ。ドコモの社内起業制度である「docomo STARTUP」からスピンアウトし、プロフェッショナルな制作現場に求められる品質と効率性を両立するプロダクトを展開。今後は業界各社との連携を深め、アニメーション制作全体のDXを推進していく。
