GENDA<9166>は、9月12日、2026年1月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高739億7300万円(前年同期比49.3%増)、営業利益32億1400万円(同0.9%増)、経常利益23億8100万円(同17.5%減)、最終利益3億1000万円(同77.8%減)だった。
・売上高:739億7300万円(同49.3%増)
・営業利益:32億1400万円(同0.9%増)
・経常利益:23億8100万円(同17.5%減)
・最終利益:3億1000万円(同77.8%減)
合計15件のM&Aを実行し、連結子会社が新たに7社増加し、2025年7月末時点での連結子会社数は37社となった。国内アミューズメント施設約400店舗・海外約200店舗、ミニロケ国内約1,000箇所・海外約1万3000箇所、カラオケ国内約400店舗を展開している。
売上高については、主要事業であるアミューズメント施設の既存店売上が成長したことに加えて、新店開業やM&Aによる店舗取得、海外事業の拡大により大きく増収となった、としている。プライズ供給やVR事業が拡大したほか、映画配給も好調だったという。
ただ、買収に伴う減価償却費やのれん償却費などの負担も重く、営業利益は前年同期比で微増にとどまった。さらに支払利息や株式交換などに伴う株式交費などの営業外費用が圧迫し、経常利益は減益となった。また最終利益の大幅な減益となったが、これは税負担の増加による。
【追記】
四半期別の売上高、営業・経常・最終利益の推移は以下の通り。


■2026年1月期の見通し
2026年1月期の業績は、売上高1570億円(前期比40.4%増)、営業利益105億円(同32.6%増)、経常利益91億円(同25.4%増)、最終利益50億円(同53.7%増)、EPS28.19円を見込む。株価収益率は27.0倍となる。
・売上高:1570億円(同40.4%増)
・営業利益:105億円(同32.6%増)
・経常利益:91億円(同25.4%増)
・最終利益:50億円(同53.7%増)
・EPS:28.19円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:47.1%
・営業利益:30.6%
・経常利益:26.2%
・最終利益:6.2%
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高1117億8600万円、営業利益79億6500万円、経常利益73億0500万円、最終利益33億0400万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166