【TGS2025】9月29日より『モンスターハンターワイルズ』に登場する「オメガ・プラネテス」討伐クエストに一足先に挑戦! 原作再現のギミックが今回もアツい!


コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月25~28日までの期間、千葉県・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」を開催している。本稿では、カプコン<9697>ブースにて展開されている、『モンスターハンターワイルズ』の「オメガ・プラネテス」討伐クエストの試遊レポートをお届けしていく。


本ブースでは、2025年9月29日に予定の「無料タイトルアップデート第3弾」にて実施される「『ファイナルファンタジーXIV』スペシャルコラボ」で追加される新モンスター「オメガ・プラネテス」の討伐クエストを4人1組で一足先に体験できる。
※なお、本クエストは本試遊用に調整されたものであり、製品版で配信される内容とは異なる場合がある。





 
▲カプコンブースではそのほか、『バイオハザード レクイエム』や『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』、『鬼武者 Way of the Sword』、『プラグマタ』、『流星のロックマン パーフェクトコレクション』、『ストリートファイター6』とさまざまなタイトルが展開されていた。

そもそも、『モンスターハンター』シリーズと『ファイナルファンタジーXIV』のコラボは今回が2回目。初めての試みとなった2018年8月に実施された『モンスターハンター:ワールド』とのコラボでは、魔獣「ベヒーモス」の討伐クエストが登場し、双方のシステムを活かした特徴的なギミックやBGM、絶妙な難易度調整がユーザーから好評で話題となった。

今回のクエストには、予め決められた装備・アイテムを持ち込んで挑むことになる。武器種は全て揃っているため、既に『モンスターハンターワイルズ』をプレイしている方なら安心して試遊することができる。



さて、ここからは「オメガ・プラネテス」の特徴を紹介していく。まず、「オメガ・プラネテス」の頭部に一定のダメージを与えることで「敵視」が発生する。赤い線で結ばれた状態がその合図で、敵の攻撃を集中的に受けることが可能。「敵視」状態の間は、怒涛の攻撃が繰り出されるため、なるべくガード可能な武器を持ったハンターがこの役割を引き受けると良いだろう。


▲逆に、誰かが「敵視」を取っているタイミングは他のハンターからすれば隙が大きく大ダメージを与えられるチャンスでもある。

また、足元に赤色の円範囲が表示されたら範囲攻撃が来る合図。なるべく他のハンターの邪魔にならない位置まで攻撃を引き付けて避けることを心掛けよう。


▲予兆発生後、数秒間はターゲットしたハンターを追従し、攻撃範囲が確定してからミサイルの雨が降ってくる。

他にも、「オメガ・プラネテス」の攻撃には予兆が表示されるものが数多くある。『ファイナルファンタジーXIV』で同コンテンツをプレイ済のユーザーであれば動き方の予測が立つが、今回が初挑戦という方は技名や動きを覚えることが攻略の糸口となるだろう。



▲ロケットパンチが飛んでくる際にも赤い線が表示される。着弾時に爆発するため、しっかりと盾を構えよう。


▲「オメガ・プラネテス」より生成される小型のオメガ・ミクロスは、対象に迫って自爆を行う。

また、今回の体験ではハンター側にも特殊なギミックが用意されていた。アイテムスライダーから使用可能となっている「ピクトマンサーの証」を使用することで、特殊アクション「絵画魔法」を発動できる。「絵画魔法」は、使うごとに絵素が組み合わさって技が変化していく。「ピクトポンポン」⇒「ピクトウイング」⇒「モーグリストリーム」と3種類の魔法を順番に繰り出すことができるので、隙があれば惜しまずに発動しよう。


▲「絵画魔法」は『ファイナルファンタジーXIV』のモンスターに対して大きなダメージを与え、傷付けやすいという性能を持つ。一度使うとリキャストタイムが発生するため連発はできないが、なくなることはない。

そのほか、「防御障壁」を張って「オメガ・プラネテス」の攻撃を防ぐことも可能。防御障壁は、頭部の傷口破壊や、スリンガー弾を使用することで生成できる。「敵視」を取ったハンターが足元に「防御障壁」を展開すれば、周りからの攻撃を自動で防ぎつつ攻撃に転じることができる。



最後に、「オメガ・プラネテス」が「デルタアタック」を構えたら注意。発動準備のために生成された「ネルスキュラ・クローン」を時間内に倒さなければ非常に強力な攻撃を受けることになる。逆に、「ネルスキュラ・クローン」を倒し切れば強力な防御障壁が発生し、デルタアタックを受け止めることができる。



戦闘外で注目したいのは、『ファイナルファンタジーXIV』にて行われているフェーズが切り替わるタイミングでBGMも切り替わるという仕掛けが再現されているということ。『ファイナルファンタジーXIV』をプレイしている方なら、「オメガといえばこの曲!」とテンションが上がること間違いなし!

今回の試遊は25分という制限時間が設けられており、かなりあと少しのところまで追い込んだ実感もあったが、残念ながら時間切れで討伐は失敗。9月29日のアップデートを楽しみに、改めてチャレンジしたい。




(取材・文 編集部:山岡広樹)

株式会社カプコン
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会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1696億400万円、営業利益657億7700万円、経常利益656億3500万円、最終利益484億5300万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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